供養について

「供養」とは「人が共に養う」という事です。 

それは「祈りの力」を養い合うという事です。かけがえのない大切な人、懐かしい人。
その方が、いつまでも心穏やかにお休み頂けますように。
折に触れてその方を訪ねて、お声がけして、落ち着いて、心通わせて頂けますように。
それにふさわしい祈りの「かたち」と「場所」がここにあります。
境内の四季を感じながら、お別れの後にも何ら変わることのない、いっそう優しく、
いっそう力強い、安心感を与え続けてくれる「供養の力」・「祈りの力」を
当院にてご一緒に養って参りましょう。 

鎌倉らしい自然と風景の中でお参りください。 

  • 季節ごとの花々、新緑や紅葉、または雪景色。境内の四季を愛で、
    心寛がせて、ゆっくりとお参りください。
  • 当院では、基本的に一般の観光拝観は受け付けておりません。
    境内墓地をご利用の皆様には、静かな環境のなかで、ご自由にお参り頂けます。
  • 従来通り、檀家として先祖代々でご供養するお墓。
    また、後継のご心配のない、新しいスタイルの供養墓も幾種類かございます。

お墓の御見学やご相談は随時お問い合わせ下さい。

わたしもあなたもご縁の中にあります。 

お葬儀は、心からのねぎらいと感謝を表する、大切なセレモニーです。
すべての人はご縁の中で迎えられ、ご縁の中で見送られる。出会いも別れも、生まれることも死ぬことも、人と人とのご縁や集いの中で、支えられ、助けられてはじめて実現する、大きな命の多様な営みなのです。
その人らしい人生の締めくくりに、心を尽くして互いに感謝し合い、祈り合うのが、お別れのための儀式でありましょう。故人とご家族のご希望に沿って、相応しいお別れが叶うよう、出来る限りのサポートをさせて頂きます。
ご縁の中に生きる希望と力を、仏教の葬送儀礼を通して、あらためて感じて頂きたいと願っております。檀信徒以外の方のご相談も対応させて頂きます。 

仏さまはいつも心の中にいらっしゃいます。 

日本では昔から、故人の節目ごとの回忌法要、彼岸やお盆など季節ごとの
先祖供養を通して、大いなる命の世界に親しく心を向けて来ました。
また当院は、鎮守摩利支尊天をお祀りするお堂として、特に正月と五月には御祈祷会もお勤めしています。折に触れて今は亡きご家族やご先祖様方をご供養し、また折に触れて神仏に合掌して心からの祈りや願いを伝え、そのための精進を自らに誓う。ご供養もご祈願もともに、居ずまいをただし、息を調え、心を調えて、「安心力」を養うことにほかなりません。
仏さまはきっと、祈る私たちの心の安らぎのうちに、私たちとともに安らいでおられる。そう願いながら、心を込めてお勤めさせて頂いております。その他の仏事に関するお問い合わせも受付いたします。

    *は必須項目になります

      *は必須項目になります